NONOCULAR VIOLET TOUR
山中さわおバンドのツアーが終わったね。
参加したのは初日の渋谷CLUB QUATTROと最終日の恵比寿LIQUIDROOM
楽しかった。
LIVEに参加して、さわおくんの作る音楽が好きだとまた実感した。
初日は5番という良番で、最前列で見ることができた。
久しぶりのさわおくんは、なんとなく戸惑っているような、でも嬉しそうで、ちょっと複雑な表情をしていた。
最終日は時間も遅かったから帰りやすい階段上で。
少し遠目だったけど、ちょっと表情も柔らかくなって、満足そうな気がした。
あたしが感じたのは、さわおくんは歌っているというよりも、ただ心が叫んでいた。
初日の噛み付いているような、吠えているような感じから、最終日には心の叫びになっていた。
真っ直ぐに、心に響いた。
強い想いに、何度も泣きそうになった。
さわおくんはやっぱりずっとブレない。
何に対しても。
いい意味で曲がらないまっすぐな人。
曲げられない人…かな。笑
まぁそんな曲げられない、真っ直ぐでバカ正直なさわおくんがずっと好きなんだけど。
元通りの形になるまではまだ時間が掛かりそうだけど、ずっとずっと、ついていくんだ。
次にさわおくんのLIVEに参加できるのはいつかな、どんな形かな。
その時はまた
「久しぶりじゃないか」
と言ってね。
閃輝暗点 -せんきあんてん
ここのところ頭痛ばかり。
首や肩の強張りや凝りがあるから、緊張性頭痛。
温めてほぐして、ひたすら寝た。
最近は偏頭痛はないからいいけど、なかなかしんどい。
偏頭痛の前兆の閃輝暗点も煩わしい。
まぁこれは歳とってきたから頻度も少なくなってきて、最近はないけど。
(Wikipediaより)
ただ、閃輝暗点ってあまり知られてない。
思い返すと10年以上前から症状はあった。
目が見にくいなーと思うと、なんだかモザイクのような、キラキラした三日月型のものが見える。
始めは小さいもの、徐々に大きくなってきて、30分ぐらいすると視界から消える。
視界からといっても、目を閉じていてもキラキラは見えるんだけど。
初めてなってから数年後、ネットで調べたら「閃輝暗点」と書いてあって、やっと判明。
その後頻繁に起こる時期に脳下で相談したら、偏頭痛の薬を出してもらった。
でも前兆の閃輝暗点に対しての薬はなく…
ただただ気分の悪い30分を過ごす。
その後、偏頭痛がほぼ起こる。
前もって薬を飲めるのはいいけど、30分が長い。
家でなる場合はまだいいけど、外でなるとほんと困る。
閃輝暗点をなくす方法はないものか…
こう書いてきて、最近脳外に行ってないことに気づいた…
近いうちまた診てもらおう。
旦那くんのこと Ⅴ
そして去年の6月は白内障の手術。
右眼で2泊3日、2週間後に左眼2泊3日。
脳、心臓ときて、今度は眼…
一昨年のお正月、コンタクトを作ったんだけど、何度か調整してもらってもなかなか合わないし見えにくい。
そこの眼科ではコンタクトのための検査しかしてくれなかったらしく、他の科にかかってる病院の眼科へ。
初めに担当してくれた医師はなんか頼りなく、曖昧な答えが多い…でも診断としては「白内障」
白内障ってもっと年配の人が多いみたいだけどね、若い人も今は割といるみたい。
旦那くんは超ど近眼だからいろいろリスクもあったりで、それで余計に曖昧な回答だったみたいだけど、手術の担当医の診察を受けたらわりとすんなり手術決定。
ただ、混んでるし自分たちの予定とか加味して日程はだいぶ先に。
手術前に何度か通院して検査して…
ほんとに視力がめっちゃ悪くなってしまって、仕事に行って無事に帰ってくるまで毎日心配してた。
そして右眼の手術。
コロナ禍で面会制限があったけど、2泊3日だから結局入院日、手術日、退院日となるし、その3日間は面会OKだったのであたしは毎日行った。
白内障の手術は時間も短いからそんなに待ち時間もないし、ガーゼでがっつりガードされて車椅子で戻ってきた。
退院の日はもうガーゼなし。
ガチャ目になってるから裸眼になってしまってたけど、片目でもよく見える!と喜んでいてびっくりした。
そして2週間後に左眼。
退院の日はうちの両親に来てもらってそのまま近くのショッピングモールの眼鏡屋さんへ。
とりあえず近くを見る用の眼鏡と運転用の眼鏡を作った。
よく見えるようになって、本当によかった。
旦那くんのこと Ⅳ
2018年、元々不整脈があった旦那くん。
不整脈はだいぶ前からあったんだけど、その頻度が高くなってきて、大学病院を紹介されて24時間の心電図モニターを付けたら、かなりの拍動数を検知。
「カテーテルアブレーション」を受けた方がいいとの診断が出たのが5月ぐらい。
結局10月下旬に3泊4日の入院。
アブレーションして不整脈の原因は処置できた。
旦那くんは“房室結節回帰性頻拍”とのこと。
結構危険なところだったらしいけど、無事に処置。
もう、不整脈は起きないだろうと。
ま、まだ心配なことは別にあったみたいだけど…
6年前に未破裂脳動脈瘤でコイル塞栓術して、そして心臓。
どちらもカテーテルとはいえ、脳の次は心臓か…と思ってとてもとても心配だったけど、無事に終わってよかった。
不整脈のある人、一分間に200回以上の拍動があったら、病院行って相談しましょう。
旦那くんのこと Ⅲ
2016年2月に旦那くんに新たな病気が見つかった。
思えば1年ぐらい前から首や肩がよく凝っていて、この頃また痛みが強くなったりしていた。
そんな時に未破裂脳動脈瘤の定期検診もあって、MRを撮ったら
「未破裂無症候性椎骨動脈解離」との診断が。
いつからなのかはわからないけど、首の右の後ろにある椎骨動脈の一部分の血管の壁が剥がれている…と。
そしてその椎骨動脈が解離の影響で血管が細くなって、解離部分は膨らんでる…
MRの写真を見ると、明らかに細い。
明らかにコブのように膨らんでる。
その影響で、首がとても痛かったみたい。
ただ、この病気は経過観察をするのが一般的…
人それぞれだけど、
・ほぼ自然治癒や不変のまま安定する確率が高いということ。
・解離の影響で血管が詰まって脳梗塞を起こす可能性があるけど、脳梗塞を防ぐために血液をサラサラにする薬を飲むと、出血を助長する…
・解離が外側の壁まで行ってしまうと、くも膜下出血を起こす恐れがあるけど、解離の出血を防ぐために椎骨動脈を閉塞させれば、40%の確率で脳梗塞になる…
何もできない。
注意事項を聞いて、血圧が高いから血圧の薬をもらって1ヶ月後の予約を取った。
また、不安な日々を思い出した。
でも、解離が起こった時にそのまま出血してしまう場合もある。
旦那くんはその前に見つかった。
また、未破裂。
そして1ヶ月後。
血管自体はある程度戻ったけど、解離部分にまだ不安が残る…
血圧ももう少し下げたいからと、薬が増えた。
コレステロールも高めで、どうやら旦那くんは食事療法ではほとんど変えられない体質らしいので、コレステロールの薬も追加。
また1ヶ月後に診ましょう…と。
で、4月半ばに検診。
血管自体の太さはほぼ変わらず。
解離部分は0.5mm大きくなってしまったけど、周りの壁は厚みがあるので以前より安定していて心配も少なくなった。
次は3ヶ月後になった。
今はこれも落ち着いてる。
脳動脈瘤はできやすいのは変わりないし、一年に一度になったけど、定期的に診てもらってて注意するべきこともわかっている。
会社の人にも伝えてあるから万が一何かあっても、原因はわかるから対処できるし。
やっぱり旦那くんは運がいい。
用心しつつ、日々を大切に。
旦那くんのこと Ⅱ
入院から2日後、2013年8月5日に手術。
旦那くんの両親も来たいって言っていたけど遠方だし、お義母さんの体調があまりよくなくて結局来られず、私の両親と待ってた。
9時から3時間程度って聞いてたから、13時過ぎ頃には会えると思ってたけど、結局4時間ぐらい掛かって会えたのは14時半頃。
ICUに面会に入った時、容体が悪い患者さんがいて、はじめその人と勘違いして倒れそうになったけど、旦那くんはその奥にいた。
少し面会して、そのあと先生に説明を受け、その日はもう面会できないってことで両親と3人で遅~いランチを食べた。
それまでの心配とか不安とか諸々あってあまりご飯も食べられなくなって、4キロぐらい体重も落ちてたけど、ホッとしてもりもり食べて、いっぱいしゃべるようになってた。
次の日の朝にはICUから出られるって言ってて、面会時間には一般病室にいるもんだと思ったらまだICU。
その日の朝、貧血で起き上がれなかったので、もう一日様子をみるとのこと。
担当の先生が不在だったので、他の先生から話を聞いてまた不安な夜を過ごした。
次の日の午後になってやっと一般病室に。
担当の先生から話があって、心配ないとのこと。
ただ、入院中は頭痛が続いていたので、頓服薬をたびたびもらってた。
私は毎日お見舞いに通った。
日曜以外は面会時間が3時からだったけど、父が迎えに来てくれて送ってもらったり、自転車~バス~電車で通ったり…
車は家に置いてあったけど、交通量が多いところだったから運転が不安だったので安全に。
退院の時も頭痛は続いてたから頓服薬をもらって、12日に退院。
そのあと予約診療の前に一回予約なしで診察してもらって、薬を変えてもらったら落ち着いたみたい。
で、8月月末に診察受けて薬が1種類減って、次回診察は3ヶ月後。
手術の影響で後頭部の髪の毛が抜けて、直径5~6cmのハゲができちゃっていたけどまた生えてきたし、動脈瘤が破裂するよりはね。
前にも書いたけど、旦那くんは体質的に動脈瘤ができやすいので、これからも付きまとうことだけど、今は一年に一度定期的に診てもらってます。